2013年04月20日

Dubb Parade - Gumma In Da Tek

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Artist: Dubb Parade
Title: Gumma In Da tek
Label: Dubliminal Bounce

購入: Bandcamp 

 群馬のDubb Paradeは、広島のDubliminal BounceのレーベルオーナーのSkip club Orchestraと音楽的に共感し合える部分が多いようで、お互いテクノ(特にデトロイトテクノ)が好きなところから、Juke Tekという言葉を良く用いているが、Juke Tekはジャンルというよりメッセージに近い。本作を聴くと、テクノ初期~中期によく聴かれたハードコアな感覚がよみがえってくる。それは懐かしいという感覚ではなく、初期衝動のような、未来に満ちた感じ。この先テクノと同じような進化の道を辿るのだろうか。非常に興味深い。
(Fulltono)



(c)BootyMusicJapan2013




ラベル:Dubb Parade
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Crossfire - The Darkside EP

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Artist: Crossfire
Title: The Darkside
Label: Self Released

購入: Bandcamp

 "Mr.Watchandwitness"名義ではyoutubeに多くの貴重なダンスバトル動画をアップしているCrossfire。これまでも相棒のK.Lockeとともに数曲Sound Cloudにアップしていましたが、ついにBandcampでリリース。正式にはこれがデビュー作となります。彼もAceyやK.Locke,DJ Fredと同じく、TekkDJzの一員。クルーに所属しているアーティストは少ないですが、クオリティがかなり高いので今後も要注目でしょう。
 今回はスムースなネタものJukeがメイン。アンビエントな1曲目、中盤のスムースDiscoJuke、有名なジャズネタ、そしておそらくTraxmanの曲から着想を得たであろうマッタリしたラスト曲など、リスニング作品としても非常にクオリティが高い。とりわけ、長くコンビを組んでいるK.Lockeとの共作は、展開の妙が感じられ、静かなトラックでもしっかり聴かせてくれます。
 際だったバンギン系のキラーチューンはないかもしれませんが、ミックスの途中で差し込むキープ素材、あるいは家でまったり楽しめる作品としてもおすすめです。日本にも、こういうアゲアゲじゃなくても、落ち着いて聞けるトラックを作るアーティストが出てきたら良いな、と思ったりしました。
(APRIL)




(c)BootyMusicJapan2013
ラベル:CrossFire
posted by BootyMusicJapan at 18:09 | TrackBack(0) | リリース | 更新情報をチェックする

Paisley Parks - Бh○§†

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Artist: Paisley Parks
Title: Бh○§†
Label: GHOST

購入: Bandcamp

 レペゼン横浜、PPP代表Paisley Parksが、誇張でも何でもなく世界中のJukeファンが待望してたアルバムをドロップ。1st「HONMOKU FOOTWORK」から2年?ぐらいでしょうか。DJ Familyまで飲み込んだ現編成と進化しまくった楽曲を思うと、結構遠いところまで来たなあと、ちょっとしみじみしました。サタポ、CRZKNYらにしてもそうですが、曲出すたびにあり得ない振幅でアップデートされてて、しかも全員Out Of Base並みに多作というのがそら恐ろしい。昔は昔で良いけど、現在進行形が一番フレッシュ、というのが日本のJukeシーンの面白いところですね。

 曲については説明不要。ぶっちゃけた話、聴いてヤバイと思わない人は聴かなくても良いレベルです。まあピカソの画を見て感動しない人もいるわけですから、そういう人とはユダヤ教とイスラム教ぐらいの感性の差があるわけですね。会うたびにPPを聞かせて、じっくり時間を掛けて洗脳していきましょう。しばらくしたら「ホン、モクゥ、フッワァー!」とか言い始めますから。
 個人的には「Shine」が、ウンコシーモラでトツダンのバイヤーでした。ミドルスクールJuke的なメロウなピアノネタとゆったりロールするタム、そこからハイハットがたたみかけてくる。SoloやRo、D.J.L.A.なんかのトラックを彷彿させる展開に、フリーキーなシンセと、三連へのトランジションがモダンな味付けを加えててニクいね!イイネッ!って感じです。あと100%フロア沸騰確実の「Rock Da Whistle」も必聴。デミ・ムーア経由のライチャス・ブラザーズネタや、M.O.P.のクラシック「Ante Up」ネタ、バクダッドカフェのアノ曲ネタなど、フック満載の大ネタ曲もバシバシ決まります。もうひとつ、KENTの声ネタがシカゴ系とは一線を画した独自性を出し始めてるのは、かなり大きな変化だと思います。

 でも、1つだけ不満がある。このノーマル版、なんでCDで出さなかったのか! IllmaticだってAmbient WorksだってNever Mindだって、ホントにヤバイ作品はいつも丸腰で俺らを襲ってきたはず! それがホントくやしか~!
 なに? アンタ何言ってるかわからない? とりあえずバンドキャンプで聴いてみろよ、バカヤロウ! 話はそれからだ!(苦情はD.J.Fulltonoへ)

(APRIL)




(c)BootyMusicJapan2013
ラベル:Psisley Parks
posted by BootyMusicJapan at 15:37 | TrackBack(0) | リリース | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

Satanicpornocultshop - Osaru no e​.​p.

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Artist: Satanicpornocultshop 
Title: Osaru no e​.​p. 
Label: Nunuluxnulan


購入: Bandcamp 

日々進化するサタポのNewは、Shin-Juke(2/24新宿LOFT)で披露したトラック満載。言葉のチョイスの面白さや丸パクリフレーズも気になるところだが、注目すべきは何といっても緻密なリズム構成。フットワークの美味しいグルーヴを使えるだけ使って160BPMで出せるスピード感を極限まで高めることに成功。特に「Say? Say? Say?」の暴れ具合はまるで、モーターを分解しコイルをグルグルに巻き直した改造ミニ四駆のコースアウト後の動き。またはコンクリート打ちっ放しの高級レストランに訪れたダルビッシュがポケットから1等のスーパーボールを取り出し思いっきり壁に投げつけた時の動きそのもの。
とにかくサタポはシカゴのフットワークビートを完全に自分のものにしてしまった様子。恐るべし。圧巻。
(Fulltono)




(c)BootyMusicJapan2013
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DeeJay' Acey - "PROPHECY" [Foretell The Future] EP

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Artist: DeeJay' Acey (GETO DJz / TEKKDJz)
Title: "PROPHECY" [Foretell The Future] EP
Label: DeeJay' Acey Bandcamp

購入: Bandcamp 

近頃のシカゴでの新しい動きとして、アーティスト個人が積極的にリリースを始めたことが挙げられます。このDJ Aceyも、曲を沢山作りながらもなかなかリリースせず、1年前に2タイトルを出したきりで(それも非常に決済に手間取るGanxyというローカルな決済システム)、あとは知り合いのDJに個人売買で売るくらいのものでした。しかし彼のトラックメイクセンスは素晴らしく、個人的には常にプレイに挟み込んでいました。

そんな状況下、Traxmanを筆頭に立ち上げた新たなるプロジェクト「TEKK DJz」。このクルーの指針は「SAVING THE WORLD FROM BAD MUSIC」(バッドミュージックから世界を守る)。なんてカッコイイんだ...。そして先陣を切ったのが若手Acey。ジャミロ・クワイネタで疾走感のあるスムースフットワークからハメ系トラックまで、小細工無しの使えるフットワークを披露しています。実に軽快。

今後もこういった個人リリースは増えていきそう。アングラのそのまたアングラ感がたまりませんね。TEKK DJzロゴが入ったリリースは要チェックです。
(Fulltono)


(c)BootyMusicJapan2013
ラベル:DJ Acey
posted by BootyMusicJapan at 21:00 | TrackBack(0) | リリース | 更新情報をチェックする
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