2012年11月23日

Deejay Lil Generous / Generation Trackz

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Artist: Deejay Lil Generous
Title: Generation Trackz

購入: Bandcamp

 シカゴのちょっと南、キャルメットシティ在住の若きトラックメーカーDeejay Lil Generousが、ついに金儲けに興味を示した!

彼の曲はすべてsoundcloudで全曲ダウンロード可能(しかもWAVファイル)であるが、非常に多作ゆえにすぐsoundcloudの上限に達してしまい、一月もすると消されてしまう。 今回のアルバムも、半分以上は以前に公開されてフリーで配られていたものだ。 こうしてアルバムとしてまとめて発表してくれるのは、後発のリスナーにはありがたい。 

 すべての曲が少ないビートで構成されており、シンプルでありながら非常に複雑な打ち込みとなっている。スネアの打ち込みタイミングは曲によって全部違う。
Never Feltのようなミニマルなトラックもあり、
Space Flowのようなシンセのメロトラックもあり、
You Are The Oneのようなボーカルトラックもあり(If Things Go Wrongも同じネタ)、
The Basiczのようなディープすぎる曲まで、作曲の幅も広い。

 うわさではまだ14~15歳というDeejay Lil Generous。
ジャパンマネーで先行投資して、これからもいい曲作ってもらおうぜ!

(おまけ:名前遍歴)
DJ Styles
DJ Stylez
Deejay Stylez
Deejay Kidd
Deejay btbf
Deejay Lil Generous(←イマココ!) 

(おまけ2)
Deejay Lil Generousの音源だけでDJ Mix作りました。
良かったら聞いてみてください~
Love Lil Generous Mix by D.J.Kuroki Kouichi 


(D.J.Kuroki Kouichi)




(c)BootyMusicJapan2012


ラベル:Deejay Lil Generous
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Umbertron / Ignat Juke EP (Chi Town's)

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Artist: Umbertron (feat.Molly Bass, Dj Phaze)
Remix: Kaptain Cadillac
Title: Ignat Juke EP (Chi Town's)
Label: Booty Call Records (FRA)

購入: junodownloadBeatportiTunesamazonMP3


 フランス・ゲットー総本山の一角、Booty Call Records。
フレンチ・ジュークって疾走感、カラフルな音が特徴だけれど
ローカルな特色に、他国で当てはまるヤツを見つけてリリースさせるなんて
このレーベルは相変わらず素敵なことしてる。

 Umbertron、シカゴ在住で24歳の青年が
フランスからリリースした今作は、Not Footwork、ど真ん中Juke。
そこに絡むは、Ghettotech界のおてんば娘ことMolly Bass、
そして最近まで妙に大人しかったDJ Phazeなど、共演陣の人選がシブい。 
スーパーボールのように弾みまくる重厚なベース、
カワイイ声で吐かれるお下劣な言葉&プリプリシンセなど、
客演達の十八番が本作を茶化しまくってます。もちろん良い意味でね。 
そして、最後のremixトラックはKCことKaptain Cadillac節全開。
Booty Callの名物兄ちゃんのremixは、
聴くたびに「大体毎回いつもと同じテンションで再会」って感じになる。
ただ、そのいつものテンションが最高にCooooold。
 色んな賑やかしに囲まれた作品だが、Jukeという芯はブレていない。
それは、彼が2年前にリリースしたJuke処女作 "UMBERTO JUKE SAMPLER"から同じ。 
「結構前からJuke作り始めてたんやけど、本気になるまで時間かかってもうてね」
このチャットでの言葉が真意なら、オモロい作品が期待できる。Umbertron、名前覚えときましょ。
(秋岡良寛 AKIOCAM)






(c)BootyMusicJapan2012
ラベル:Umbertron
posted by BootyMusicJapan at 11:10 | TrackBack(0) | リリース | 更新情報をチェックする

2012年11月11日

ITAL TEK / Nebula Dance

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Artist: Ital Tek
Title: Nebula Dance
Label: Planet Mu

購入: CD(amazon, 他全国流通), junodownload,

 Ital Tekのサードアルバム「Nebula Dance」タイトルの通りネブラディッシュな音色が素晴らしい作品。
彼の作品には"黒い""白い"の2極だけで捉える事の出来ない武器が存在する。
それは流動的なリバーブの中にある多元宇宙感と、燦然と存在感を有する"パーカッション"である。 
元来パーカッションというものは民族的、原始、創始のフィーリングがつきものであるが、Ital Tekによってそれが覆されたのが昨年リリースされた収録曲"Gonga"
今作のタイトル曲"Nebula Dance"にもストレートにその要素を伺える。 
立体的と安易に言ってしまうのも難。良い意味ではっきりとしないストリングスと対比するように角張っているというか、1粒1粒の星雲を模した、永遠の輝き"プラチナ・パーカッション"とでも言うべきか。
儚くも消え行くパーカッションもあれば、控えの生まれくる惑星もあるわけだ。
(Yuzi / 45zptv)




(c)BootyMusicJapan2012
ラベル:ital tek
posted by BootyMusicJapan at 21:05 | TrackBack(0) | リリース | 更新情報をチェックする

2012年11月10日

Heavy D / Lost Files (unreleased heat)

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Artist: Heavy D
Title: Lost Files (unreleased heat)

購入: bandcamp

先日リリースされたDJ EARLの「The Track Vault」もHEAVY Dが連名で
出してましたが(脅威の32曲入り!!)今回HEAVY Dが出した
「Lost Files (unreleased heat)」はこれまた25曲入りの特盛り仕様となってます。
EARLの「Track Vault」が思いのほか売れたんでしょうか。 
このボリューム込みでMAKE MONEY感がシカゴらしくてすごく好感持てます。 
HEAVY Dに限らず、シカゴのDJたちは互いに共作し合ってシーン全体で
スタイルが構築されていってる感じがあるんで強豪揃いの面々が適当且つ
ラフにやってるように見えながら、音から滲み出てるシカゴプライドにシビれます!! 
個人的には、MANNY、EARLのディストピアシンセフットワーク路線
(MANNYの「Hyper Life」とかEarlの「Studio 73 PT.2」みたいなやつ)の
「deathwerk」は「Lost Files」の中でもお気に入りの一曲です。

もちろんサンプリングネタTrもハネてカマしてくる曲ばかりなんで
最高かっこいいですね。(「Heavy Orchestra」とか!!)
ハッキリ言ってunreleasedって付いてますけど捨て曲無しです。 
凶暴でいてイノセント、ときたまセンチメンタルなシカゴサウンドが
25曲詰まってる「Lost Files」確実に買いだと思いますっ☆
擦り切れるほど聴いてもデジタルなんで劣化しないのもいいね!! 
(CRZKNY / GRINDGIRL)





(c)BootyMusicJapan2012
ラベル:Heavy D
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DJPJMADEDISTRACK! / BACK TO THE BUILDIN'

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Artist: DJPJMADEDISTRACK!
Title: BACK TO THE BUILDIN'
Label: Halsted Street Entertainment

購入: junodownloadbeatport

 やっと出た!待ちわびてました。新人みたいに言ってるけど、実はこの人、Dance Maniaから後期にリリースを連発してたD.J.P.J.なのです。ゲットー感はそのままに、えらい変体変則ジュークにアップデートされて盟友DJ Flintのレーベルから帰ってきました。
 ジャケにあるアートワークを作ったDJ Yung Tellemが2年位前にFacebookでDJPJをオススメしていて、それがえらい変体(本作のような感じ)で一気に引き込まれた。しかしその時はまさかこのトラックがDance ManiaのD.J.P.J.だと思わず、また一緒の名前使った若手が出てきたのかあと思ってた。けど色々調べていくうちに本人だという事が判明。さらに曲のいい所で入る「ディージェーピージェーメーディストラック!」この気持ちよ過ぎる決め台詞が知らない間にそのままアーティスト名になってたのもウケる。
内容は、変則なんだけどリズムの核となるのはミドルスクールJUKEスタイルという、ありそうであまり無かったスタイル。このつんのめったビートは簡単そうで出来る人は限られている。このトラックが現地でどう機能しているのか見てみたいが、逆にこのトラックが今後世界でどうプレイされるのか、想像すると笑えてくる。
(D.J.Fulltono)






(c)BootyMusicJapan2012
ラベル:DJPJMADEDISTRACK!
posted by BootyMusicJapan at 15:02 | TrackBack(0) | リリース | 更新情報をチェックする
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