2011年08月26日

日本からもシカゴJUKE関連リリース続々

世界中で起こりうるシカゴJUKEムーブメントの日本到来を目の当たりにして、日本からも西から東から畳み掛けるようなフットワークビートが聴こえてきた。
その2つを紹介しよう。


PAISLEY PARKS HONMOKU FOOTWORK

1258188817-1.jpgまずは横浜のPAISLEY PARKS(ペイズリーパークス)がNEWアルバムをオンラインでリリース。
ゲットービート全開のフットワーク系JUKE。往年のマイアミベースを感じさせるベースの鳴りがベースファンを圧倒させること間違いなし!


PAISLEY PARKS
KES / 脳 / Kent Alexander によるユニット。
パンパシフィックプレイヤのガン細胞。本牧埠頭周辺の工業地帯にインスピされて 横浜ベイテクノに新たな価値観を浸透させるべく、 脳とKESで組織し、シュランツを作っていた彼らが、Kentを加入し、NEWアルバム「HONMOKU FOOTWORK」をリリース。シカゴJUKEを武器に新境地を切り開く。

Buy>>> http://paisleyparks3.bandcamp.com/  




Satanicpornocultshop Wipeout ep
 
artworks-000009395192-l450y3-crop.jpg大阪の謎の集団サタニックポルノカルトショップによるNEWアルバム。
エレクトロニカ方面からまさかのJUKEトラック。サンプリングのチョップや変則ビートはお手のものといった感じの変則フットワークビート。
彼らの音作りの繊細さは定評があり、2009年に行われた"Yoko Ono Plastic Ono Band THE SUN IS DOWN! remix competition"でTop20 Winners に選ばれるなど、海外から特に評価が高い。
メンバーであるMC FROSENPINEは、JUKEトラックメーカーのD.J.G.O.やD.J.Fulltonoらとセッション経験もあり、ライブでの彼のゲットーラップは必見。

Buy>>> nunulaxnulan's blog









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2011年08月13日

【特集】JUKE/Ghettotech2011上半期TOP5

Booty Music Japan特別企画。
2011年8月現在、日本国内においてJUKE/Ghettotechを知る上で最重要であるDJ・クリエイターect..に聞いた、

BOOTY MUSIC JAPAN Presents
Juke/Ghettotech 2011上半期トップ5
各タイトルに可能な限り購入・DL先リンクを付けました。
さらに、2011年の上半期の動向と今年の活動予定をアンケート形式で答えていただきました。

現在の世界のシーンが見えてくる企画。
Booty Musicファンならびに各音楽業界の皆様、必見です。
※画像をクリック

akioka.jpg


#001
秋岡 良寛 (Tokyo)





April.jpg


#002
ジャガー汁
D.J.April (Tokyo)




hayato6go.jpg


#003
Hayato6go
 (Shizuoka)




kuroki.jpg


#004
D.J.Kuroki Kouichi
 (Tokyo)




BINGO_PH.jpg

#005
DJ FYS aka BINGO
(Tokyo)





go.jpg


#006
D.J.G.O.
(Tokyo)




fulltono_pic2011-1.jpg


#007
D.J.Fulltono
 (Osaka)




kizaam1.jpg


#008
Tokunaga Kizamu
 (Kyoto)







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2011年08月11日

【特集】Juke/Ghettotech2011上半期トップ5 #8 Tokunaga Kizamu


BOOTY MUSIC JAPAN Presents
Juke/Ghettotech 2011上半期トップ5

国内のJUKE&GHETTOTECH DJ、クリエイター、愛好家等、総勢8名による特別企画。世界的に話題沸騰のJUKEの最新情報が明らかに!!
毎日1名づつ更新してきたこのコーナーの最後を締めくくるのは、シカゴフットワークダンスの魅力にとりつかれたこの人。最終回は若干趣旨を変えた特別バージョンでお届けします。

#008
kizaam1.jpg名前:
Tokunaga Kizamu


プロフィール:
京都在住。フットワーク専門tumblr、fuckyeahfootwork.tumblr.comの管理人。シカゴ・フットワークのドキュメンタリー「FootworKINGz」を観たことをきっかけにJuke/Footworkの魅力にハマりました。ダンスの側面からこの文化の素晴らしさについて皆さんに紹介していきたいと思います。


■関連リンク:
Twitter ID:kizaam http://twitter.com/kizaam
BLOG:http://fuckyeahfootwork.tumblr.com/ 



【ベストFootworkダンス動画 TOP 5】

1: TS VS Taliban
TS VS Taliban Pt1
http://www.youtube.com/watch?v=LHW_3Pkxryk
 

【コメント】 フットワークバトルの聖地Battle Groundzで行われたTerra Squad(以下TS)とTalibanのチームバトル。Rashad(Tribe,Taliban/00:05〜)、Basik(FootworKINGz,Creation/00:47~)、Lite Bulb(TS/04:45~)、Manny(Taliban,Ghetto Tekz/05:24〜)、A.G.(FootworKINGz,TS/07:45〜)など、シーンを代表するダンサー達のハイレベルなフットワークが楽しめます。Jukeのシンコペーションや三連符を多用する複雑なリズムを、各ダンサーがそれぞれのスタイルで乗りこなす姿をお楽しみください。 特にFootworKINGzのメンバーにしてTerra SquadのリーダーであるAGの素晴らしいダンスによって会場が興奮状態になる様子は必見です。気に入った方は続きもどうぞ。
Pt 2(http://www.youtube.com/watch?v=ASIzYTzEXOk)
Pt 3(
http://www.youtube.com/watch?v=BtFguM7gRPM)  


2: Juke + Footwork Documentary
http://www.youtube.com/watch?v=BqGSxAh8cJM 
【コメント】 厳密にいうと去年のものですが、最近になってYouTubeにアップされたのでご紹介します。Shangaan Electro等のマネージメントで知られるWills Glasspiegel氏がアメリカの公共ラジオ局NPRのために制作したシカゴ・フットワークのドキュメンタリー。とにかくダンサーがかっこ良く撮れてるのが素晴らしい!RPBooやTraxmanの貴重な肉声も聴けます。 Traxmanのインタビューパートで流れるKraftworkの”Robot"をサンプリングした曲はかなりかっこ良いので、Planet-Muから発売予定のアルバムに是非とも収録して欲しいですね。この映像の掲載されたNPRのオリジナルの記事(npr music
)も、Mike Paradinasのコメントなどあって大変読み応えある内容となっています。  


3:Chrissy Muderbot ft. DJ Spinn "BUSSIN DOWN" Planet-Mu
http://www.youtube.com/watch?v=oTGP5M3Z9u8 
 Chrissy MuderbotとDJ Spinnの共作曲のPV。スト2風対戦フットワーク格闘ゲームの実に楽しそうなこと!このゲームがホントに発売されたら絶対買うのに・・・。ダンサーはA.G.(FootworKINGz,TS)とLite Bulb(TS)。Chrissyのにじみ出るボンクラっぽさと、House-O-Maticsのダンサーだったという過去のうかがえるDJ Spinnの軽やかなステップも見所です。  


4:Lupe Vs. Basik
http://www.youtube.com/watch?v=xBo-b5ibf3U 
 Basik(FootworKINGz,Creation)とLupe(Tribe,Taliban)による好バトル。会場はおなじみのBattle Groundzです。FootworKINGzのメンバーであるBasikは正確無比なステップに特徴があります。このバトルでも持ち味を存分に発揮していますね。一方のLupeは知名度こそありませんがフリーキーなスタイルでシーンの中でも異彩を放つ存在です。特に1本目のリズムの取り方にセンスの良さを感じます。
  


5: The Palace

http://www.youtube.com/watch?v=lOuviD9kA34 
世界中のフットワークファンに驚きと笑いを提供したオモシロ映像。DJ Rashad&DJ Spinnのヨーロッパツアーの一コマなのですが、ツアーに同行したダンサー達が観光で訪れたバッキンガム宮殿で近衛兵にフットワークバトルを仕掛けます。ダンサーはA.G.(FootworKINGz,TS)、Lite Bulb(TS)、Manny(Taliban,Ghetto Tekz)の3人。修学旅行先で喧嘩を売る不良少年のようなメンタリティーを微笑ましく思うと同時に、こんな連中を呼んだら大変だろうなとオーガナイザーの方の気苦労を心配をしてしまいます。
  





【Q&A】

(1)上半期のJuke/Ghettotechシーンについての総評、もしくは印象をお聞かせ下さい。
 ダンスミュージックファンからの高いプロップスを誇るPlanet-Mu RecordsがJukeを大々的に取り上げたことで、この音楽の魅力が着実に欧米のシーンへ浸透していったことが印象に残っています。ダンサーを引き連れて行われたDJ RashadとDJ Spinnのヨーロッパツアーや、Fact Magazineの名物企画Fact MixへのDJ Rashad&DJ SpinnやDJ Rocの登場などはPlanet-Muの存在なくしてはあり得なかったでしょう。 そしてその浸透の過程で他のジャンルのアーティストがDJ Setや曲作りにJukeを取り入れる例が多く見られました。シカゴ産のJukeと比べると物足りなく感じるものも多かったのですが、ここではその取り組みの中でも成功例というべき二組のアーティスト、Africa HitechとMachinedrumについて紹介したいと思います。  Warpに所属するAfrica Hitechは5月に発売したアルバム「93 Million Miles」に収録された"Out In The Streets"や"Footstep"でベースミュージックとJukeを見事に融合したサウンドを作り出しました。またアルバム発売直後にRinse Fmで披露したDJ Setにおいて、オープニングからの約20分間、Jukeだけをプレイして多くのリスナーを驚かせました。  Machinedrumが7月にPlanet-Muから発表したアルバム「Room(s)」はクロスオーバー化するJukeの今を象徴する素晴らしいものでした。Juke、Breakbeats、Dubstep、Techno、Jungle、R&Bといった音楽の要素をレイヴ的なイケイケなノリでまとめあげたそのサウンドは、様々なジャンルのパーティーで廻されてフロアの熱狂を呼ぶことでしょう。 Machinedrumのアルバムを聴いてJukeに興味を持った方には、"FACT mix 248: Machinedrum"と"Footwerk Classixxx - Da Ravenge"の2つのmixがオススメです。前者はJuke/Footworkのクラシック曲を中心にmixしたもの。後者は今年の5月に発表されたもので疾走感あふれるMachinedrum流のJukeが楽しめます


(2)注目していらっしゃるアーティストorレーベルを教えて下さい。また、その理由はなぜでしょうか。
 【Planet-Mu Records】 上半期に続き下半期もPlanet-Muの動向に注目したいと思います。昨年秋から今年の上半期にかけて、Planet-MuがJuke/Footworkコンピレーション「Bangs & Works」、DJ Nate、DJ Rashad、DJ Roc、DJ Spinn、Chrissy MurderbotのアルバムやEPをが発表することで、Juke/Footworkはダンスシーンに徐々に浸透していきました。 7月にMachinedrum「Room(s)」、8月にはDJ Diamond「Flight Muzik」、さらにDJ Traxmanの音源の発表まで予定されている下半期は、Jukeの浸透を目指したこれまでの段階からギアを1段上げて、よりアグレッシブに攻める姿勢を打ち出したものと言えるでしょう。 フットワーク・プロデューサー集団"Flight Muzik"のリーダーであるDJ Diamondのアルバム「Flight Muzik」は、本場シカゴでもいまだにJukeが進化を続けていることを私たちに教えてくれます。既にPlanet-MuのWebで試聴(http://www.planet.mu/discography/ZIQ302)できますが、DubstepやTechnoに通ずるクールで硬質な手触りとシカゴならではドープさが融合したそのサウンドはジャンルをまたいで大きな反響を巻き起こすはずです。 GETO DJZの首領Traxmanは独特の曲作りセンスと比類なきDJスキルで有名ですが、キャリアの割に正規リリースが少なく、YouTube動画やMixの中でしか聴けない名曲がたくさんあることでも知られています。そんな彼の音源の発売がPlanet-Muから予定されているのですが、現在400曲以上(!)のストックの中から収録曲を選んでいる段階とのことです。これも大いに期待したいですね。



(3)下半期の動向についての予想やご自身の活動への抱負をお聞かせ下さい。
 回答なし
 
(4)直近のリリースやライブ、DJ出演情報など、告知がございましたらご記入下さい。ない場合は読者へのメッセージでも結構です。
錚々たるDJの方々に混じって記事を書く機会を与えてくれたBooty Music Japanの方々に感謝します。本来は上半期のベストディスクTop5を紹介しなければいけないのですが、DJでない自分がそのようなことをするのは恐れ多いという私の身勝手をお聞きいただき、今回はベストフットワーク動画Top5を紹介させていただきました。皆様がJuke/Footworkを楽しむ一助となれば幸いです。 最近シカゴ・フットワーク専門tumblr"fuckyeahfootwork.tumblr.com"(http://fuckyeahfootwork.tumblr.com/)を開設しました。動画を中心に画像やテキストなどもリブログしていくので、どうぞチェックしてみて下さい。またBooty Music Japanでもシカゴ・フットワークの魅力を紹介する連載を始めます。こちらもお楽しみに☆






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2011年08月10日

【特集】Juke/Ghettotech2011上半期トップ5 #7 D.J.Fulltono


BOOTY MUSIC JAPAN Presents
Juke/Ghettotech 2011上半期トップ5

国内のJUKE&GHETTOTECH DJ、クリエイター、愛好家等、総勢8名による特別企画。世界的に話題沸騰のJUKEの最新情報が明らかに!!
毎日1名づつ更新予定。第7回目はレーベルBooty Tuneを主催するこの人。

#007
fulltono_pic2011.jpg  名前: D.J.Fulltono

  プロフィール:
90年代から大阪・京都で活躍するDJ/トラックメーカー。トリックプレイかつロングミックスのDJスタイルで観客を盛り上げる。シカゴハウスからJukeまでを通眼する唯一の存在。JUKE/Ghettotechを専門にリリースするレーベル「Booty Tune」を運営。2010 年12月、自身初であり日本初のJUKE MIXCD「NONSTOP JUKE MIX SOUTHSIDE CONSTRUCTION」を大阪のNODEレーベルからリリース。今年5月にDOMMUNEにて放送された「JUKE解体新書」 への出演。また6月には、Japan Times紙にて特集が組まれる等、様々なメディアへ世界目線から日本発のBooty Musicを提示している

■関連リンク:
サイト: http://djfulltono.bootytune.com
soundcloud: http://soundcloud.com/dj-fulltono  




【TOP5】 
(アーティスト名/タイトル名/レーベル名  コメント)


artworks-000003755777-ahm7vo-crop.jpg1:DJ Rashad / Love U Found / Ghettophiles 
今年に入ってから一番お世話になった曲がこれ。セットの後半には必ずプレイしてる。女性Vo. (元ネタは知らない)をかなり荒っぽくエディットしていて、小刻みなビートとスローなビートが交差する2小節ループが何とも言えないグルーヴを醸し出す。後半のトリップ感はハンパない。DJ Rashadは今なおシーンの中心人物です。


試聴&DL次項有http://soundcloud.com/dj-rashad/dj-rashad-love-u-found
 
http://www.junodownload.com/products/just-a-taste/1691732-02/




2:LIL SCRAPPY / Look at me KAPTAIN CADILLAC ghettotech Remix
 JUKEもいいけどゲットーテックも忘れちゃいけない。これはフランスのキャプテン・キャディラック作、名リミックス。イントロのシンセリフで既に手が上がってしまう、正しくカッコイイの一言!!ピンチの時に必ずフロアを掴んでくれる心強い1曲。彼は、曲のクオリティー、人格共に間違いなくフランスのJUKE/ゲットーテック界のNo.1クリエイター。彼こそがヨーロッパのブーティーミュージックシーンを引っ張って行くべきだ。
フリーダウンロードだから、さあみんな使って使って!

試聴&DL次項有http://soundcloud.com/kaptaincadillac/lil-scrappy-look-at-me-kaptain
  



3:Hayato6go / Kamigaki JUKE / Booty Tune 
 この曲はココって場面によく使ってる。こんな曲が自分のレーベルから出せたことが嬉しい。
日本の某有名曲をモロにサンプリングし、見事にJUKEのフォーマットに落とし込んだこのトラック。「たたみ掛けるビート」ってのはこういうのを言うんだよな。本人は著作権のことを心配してくれてたけど、怒られたら消せばいい。でもフロアでは鳴らし続ける。
試聴&DL次項有http://www.junodownload.com/products/in-da-club-juke-ep/1742609-02/


4: DJ Diamond / Snare Fanfare / Planet-Mu
 今年後半の話題盤になるであろうアルバム「Flight Muzik」からの1曲が上半期滑り込みでランクイン。アルバムの中でもこの曲だけ超異質!ジェフ・ミルズのPurpose Maker初期を彷彿とさせる疾走サイケミニマル的要素を感じずにはいられないサウンド。こんなのギュウギュウのフロアでいきなりぶち込まれたら頭おかしくなりそう。DJ Diamondは世界にこそ出回ることは無かったが、早期から変則系JUKEを手掛けている数少ないクリエイターなので、トラックが洗礼されてる。未だ謎の多い彼のトラックの一部は、Youtube等で聴く事ができる。
試聴&DL次項有http://www.junodownload.com/products/flight-muzik/1794148-02/?trackid=14
 

5:DJ Fulltono / Outside Floor / Booty Tune 
 
地味なトラックだけど、最近作った中でも一番気に入ってる曲で、フロアの反応も良好。最近自分が目指すDJの方向性として、「浮遊感のあるJUKEセット」というのがある。世界を見渡してもまだまだ使える曲は少ないけど、可能性を秘めていると感じてるので密かに続行中。この曲は、自分が過去にフロアで体験してきた良い思い出と、今一番やりたいことが詰まってます。果たしてこれがJUKEか?と言われたらそれまでですが、クラブミュージックってそうやって細分化されていくのかなあと思います。
試聴&DL次項有http://www.junodownload.com/products/down-low-ep/1760795-02/ 




【Q&A】

(1)上半期のJuke/Ghettotechシーンについての総評、もしくは印象をお聞かせ下さい。
 JUKEに関しては昨年に引き続きシーンが動きまくっています。クラブシーンという括りではまだまだマイナーなのかもしれませんが、面白さを感覚的に掴んでるリスナーは結構な人数になってきた感じです。
JUKEは地元シカゴのダンサーのバトルを盛り上げる為に日々新しいビートが量産されるという、もはや子供の悪乗りに近く、ダンサーと共に進化してきた音楽。しかし近年のJUKEシーンの面白いところは、ダンスではなくその音源のみが世界に飛び火しているという現象。普通にクラブでダンスするのに不要な要素が沢山入っているはずなのに、なぜそれが海外で受け入れられているのか。「面白いけど、これどう調理しよう?」という段階が上半期の状況でしょうか。


(2)注目していらっしゃるアーティストorレーベルを教えて下さい。また、その理由はなぜでしょうか。
 今年もTOP5にGhettophilesレーベルがいくつかチャートインしてるように、本家シカゴの斬新さには目が離せません。現時点で世にリリースされているトラックはシカゴの中でも氷山の一角であることも分かっていて、手に入らない音源こそが最先端なので、まだまだ新しいタイプのトラックは出てくるでしょう。
あと、TRAXMANのアンセム「Pacman Juke」がフランスのMoveltraxxから今年1月にようやくリリースされたことは自分の中では事件でした。立て続けに「TRAXAHOLIX」というシングルがリリース。彼の色全快のシカゴフットワーク系JUKEオンパレードでした。また、TRAXMANの本当の凄さはDJプレイにあります。つい先日、シカゴに行って生でDJを体験したjaguarjiru氏(aka D.J.April)曰く、「TRAXMANは神」とのこと。しかしそのDJMIXはほぼ世間の目に触れていません。ある程度JUKEが認知された頃にシーンのど真ん中に投入されたら大変な騒ぎになることは間違いありません。今年後半の彼の活躍に超期待。
あと、Ghettophiles周辺ばかりになりますが、若手のDJ Earlには期待してます。彼の「Lookin 4 Me」という曲は昨年から自分のDJセットの中でキラーチューンになってます。その後に出た「Get Off Yo Ass & Jam!」はさらに完成度が高まったトラックで、こちらもお世話になってます。こんなに素晴らしい曲を連発するアーティストをヨーロッパは放ってはおかないでしょう。
第二のJUKE/Ghettotech大国フランスは、Kaptain Cadillacあたりは何か次の秘策を練っているはずだが、シーン自体はちょっと落ち着いてきた印象。しかしこれは定着ととっていい。プロデュースに関してはかなり積極的で、BYRSLFレーベルは国外からアーティストを発掘して積極的にリリースしてます。中でもノルウェー出身のSLICK SHOOTAが打ち出したフィルターハウステーストのJUKEはかなりの可能性を秘めていると思います。



(3)下半期の動向についての予想やご自身の活動への抱負をお聞かせ下さい。
 自分は基本、DJで使いたい部分しかディグしないので、そろそろシーン全体を見渡せなくなってきています。それだけ作り手が多くなってきたということ。自分のレーベルBooty Tuneもメディアに取り上げてもらったりして、海外のプロデューサーから認知してもらえるようになった。しかしこれは正直焦っています。海外のレーベルに比べるとうちらのトラックの数が少なすぎる。今年後半はトラック量産に勤めます。
国内のDJに関してはあまり増えていないようですが、僕らが考えもしないプレイをするDJが各地から出てくると思います。
あと、予想というか希望ですが、フットワークダンスが定着して欲しいなあと思います。これは数年前から言ってるような気がしますが・・・。ダンスのYoutubeを見て衝撃を受ける人が増加しているようですが、なかなか日本で踊り手が増えません。基本、体を揺らしているだけで楽しい音楽ですが、クラブでダンスする以外の遊び方もあると思います。僕がDJを始めた途端に男がワーっと前に来てフットワークを競い出したり、中高生が学校にラジカセ持って行ってゲラゲラ笑いながら中庭でJUKEをオケに練習してる光景を夢見てます。
あと、年内に第2弾のDJMIXをCDリリースしたい。Twitter圏外の人達にも届く音楽活動もしていきたいと思っています。そういう意味では、(先日発売された)dommuneのガイドブックに「JUKE解体新書」を掲載いただけたことは大変ありがたかったです。


(4)直近のリリースやライブ、DJ出演情報など、告知がございましたらご記入下さい。ない場合は読者へのメッセージでも結構です。
 
京都のclubMETROにて偶数月レギュラー「UNDERMINE」というパーティーに出演しています。次回は8月12日(金)です。もちろんJUKE/Ghettotechセットで挑みますので是非お越しください。
その他、9月11日(日)「DEAD DISCO CLUB」こちらもメトロです。
また、本当は地元大阪でBooty Tune主催のパーティーをやりたかったのですが、大阪構造改革の煽りを受け、未だ開催できずにいます。でもそんなものに負けず何とか実現したいです。ちなみに現在大阪で決まっているブッキングはゼロです。オーガナイザーの方々、是非是非フルトノを使ってください。


リリース音源↓↓↓
http://bootytune.com 

その他↓↓↓
DOMMUNEオフィシャルガイドブックに今年5月4日に放送された番組「JUKE解体新書」の内容が掲載されました。見逃した方は是非読んでください。(Fulltonoはほとんど喋っていませんが・・・)







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【特集】Juke/Ghettotech2011上半期トップ5 #6 D.J.G.O.


BOOTY MUSIC JAPAN Presents
Juke/Ghettotech 2011上半期トップ5

国内のJUKE&GHETTOTECH DJ、クリエイター、愛好家等、総勢8名による特別企画。世界的に話題沸騰のJUKEの最新情報が明らかに!!
毎日1名づつ更新予定。第6回目は日本で数少ないJUKEクリエイターであるこの人。

#006
__.PNG名前: D.J.G.O.

プロフィール: 国内JUKEレーベルBootyTune所属トラックメイカー/DJ。揺りかごから墓場まで安心と信頼のゲットーハウスを提供致します。ご来場の皆様にシカゴ慕情をご堪能して頂ければ感悦至極であります。昨年「Booty Tune」より、シングル『Footworka EP』と、Shaftのリミックス、Gostron名義の『Geto Tek EP』を立て続けにリリース。今年5月にも「Supa Dopa EP」を発表、フランスのトップアーティストであるKaptain Cadillacをはじめ、多くのDJのプレイリストに名を連ねるなど、日本を超えた活躍を見せ始めている。また、【DOMMUNE~JUKE解体新書~】にDJとして出演したことも記憶に新しい。

■関連リンク:
http://soundcloud.com/djgo_tokyo 
http://www.facebook.com/profile.php?id=100001519378813 
 


【TOP5】
 

(アーティスト名/タイトル名/レーベル名  コメント)


heavyd.jpg1: DJ Heavy D / Data Interruption2010 / Ghettophiles

宇宙で迷子!困った!

試聴&DL次項有http://www.junodownload.com/products/bass-heavy/1663995-02/ 
 




2: DJ Manny/Rush Hour/ Ghettophiles

緊迫感!おとーさんとーさん魔王が来るよ!
試聴&DL次項有http://www.junodownload.com/products/kush-on-deck/1664229-02/ 




3: DJ Taye / Put Ya Money Up!!!!!(5-10-20) / Unreleased

ふわふわシンセと声ネタ!最近一番のお気に入り! 
試聴&DL次項有http://soundcloud.com/djtaye/dj-taye-put-ya-money-up-5-10





4: DJ Tre / 8 bit Madness / Juke Trax

ピロピロ鳴ってる!メランコリック!
試聴&DL次項有http://www.junodownload.com/products/give-em-what-they-want-vol-3/1573416-02/  





5: Jody Breeze / Synth Tests / Ghettophiles

ビロビロ鳴ってる!カマロで国道ぶっちぎり!
試聴&DL次項有http://bleep.com/index.php?page=release_details&releaseid=26243




※曲を聴いた時によぎったインスピレーションを簡潔な文章で表現しました。まだまだ謎の多い音楽です。




【Q&A】 はじめてJUKE聴いたときどう思いました?

俺は覚えていません。でも、いつ聴いても胸がザワザワします。

俺はシカゴに住んでないし、黒人でもありませんがJUKEが大好きです。ベースがブンブン鳴ってる音楽は色々ありますが、はじめて聴いた時からJUKEが一番好きです。特に理由はありません。
なんとか本物に近づこうと真似して作ってますが追いつけません。シカゴに行ったジャガー氏に現地事情を聞き、ますます手におえないほどごっつい音楽だと思いました。

今回このチャートで選んだ曲は今日好きな曲です。明日は違うかもしれません。


D.J.G.O. リリース情報↓↓↓
http://bootytune.com






BootyMusicJapan

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